2006年 07月 25日

コレステロールは高いほうが病気にならない というのは真理かトンデモか

少々コレステロールが高目なこともあり、こういう本を読んだ。
コレステロールは高いほうが病気にならない / 浜崎智仁 / ベスト新書 (2005)

印象に残ったポイント
・コレステロールが高いと短命という説は統計的に否定される。逆に低い方が短命であるというデータもある。
・一時期もてはやされたリノール油は良くないことがわかり、食用油などから成分が抑えられてきている。
・昔のコレステロール基準は300mg/日だったが、特に病的な場合を除いてそんなに制限しなくて良い。最近摂取水準として750mgという数字も出た。
・コレステロール降下薬で年間3000億円が使われている。

説得力があると思った。

しかし、医学の通説からすれば異端の説かもしれない。
専門外の私としては、これがトンデモ論かどうかは判断できないだろうと言われればそれも事実。
一応、著者は「日本脂質栄養学会」の会長らしいが、身内でお手盛り学会だって作れる。学会の第三者認証なんてない。
300mgと750mgも、300mgは高コレステロール者への制限の目安であり、一般人への上限は設定されていなかったのが、今は一般人への水準が設定されたもので、むしろ一般人には制限強化である、という解釈もありうるようだ。

と、意地悪な書き方をしてみたが、私としては真理だといいと思うのだが。(それが、説得力あると思った原因のひとつかも...。)
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by iron_pen | 2006-07-25 21:28 | 読書・本


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