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五月兎の赤目雑記

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2006年 06月 03日

サレジオ学院死傷事件第7回公判

昨年10月のサレジオ学院死傷事件の第7回公判が6月1日横浜地裁で開かれた。

父親などが意見陳述し、胸のうちを強く訴えたそうであるが、新聞記事によれば被告の態度は次のようなものであったようだ。
 「被告許せない」父親が意見陳述 サレジオ事件公判 (朝日新聞 神奈川)
 (部分引用) この日、小泉被告は「私の不注意で申し訳なく思います」と、傍聴席を振り向いて初めて謝罪の言葉を述べた。また、検察側の「先を急ぐため時速100キロ以上で走行させた」という主張については、小泉被告は「時速は60~70キロ。取調べで警察が話したことに「違う」といえなかった」と主張した。

真摯に反省しているのだろうか、罪を軽くするために謝罪の言葉を口にしただけではないのか。

たまたま?傍聴された方の書かれたブログに、審理内容や法廷の状況が詳しく書かれている。
「危険運転」の真偽 [横浜地裁平成17年(わ)第3080号] (地裁の小窓)
http://0-3459.at.webry.info/200606/article_1.html
 「公判最後に行われた遺族らの意見陳述は、関係者の辛い胸の内が赤裸々に語られ、傍聴席のあちこちからすすり泣きがもれていた。」

被告はこれをどういう気持ちで聞いていたのか。関係者がが許しの気持ちになれないのももっともである。

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by iron_pen | 2006-06-03 10:30 | 一般・その他


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